サラハ
最近、爆発的に流行しているsns、sarahahについて。
正直お題箱じゃん！と思ってしまったし、差異がよく分からずどうして今流行っているのか不思議である。お題箱は絵描きさん文字書きさん向けだったから敷居が高かったのか。ただ、やめる人も後を絶たないようだ。なぜなら、悪口、セクハラなど不快になるようなメッセージを多く送られるかららしい。まあ、匿名な時点でそれは充分に予想できるでしょう。私もバレないのであれば、日頃鬱憤が溜まっている人に対して本音をぶつけたくなる気持ちはある。snsではサラハに関していろんな意見がある。サラハをやる人、悪口を書く人誰に責任があるのか？
私が共感できないのは「悪口を言うならdmとかで堂々と言え」とかいう意見。本当にそれでいいの？匿名の方がまだ良くない？と思ってしまう。上辺はその人と仲違いしたくないから言わないんだよ？思いやりがあるからこそ、直接言わないんですよ？好き好んで関係を壊したい人などいるんでしょうかね？第一こんなにインストールされてるのは、匿名性に惹かれているからですよね？？直に悪口言うなんてただの頭悪い人です。
あと、外野が絡んでくるのを見ると、引っ込んでろよと言いたくなる。特にdmではなくみんなが見ているリプ欄とかで言う人。擁護したいのは分かるけど、あなたにメッセージが送られたわけではないのに、被害者ぶって、まるで送信者の心境を分かったかのように語り出して(僻みだよ、羨ましいだけだよ、とか)、こういうの送ってくる人は絶対に嫌われてるよ〜とかやいやい言うのを見てると、あなたのその行動が余計に事態をややこしくさせるのに、バカだなぁ、という気持ちになる。匿名で悪口送る人は頭悪いよね、とのたまっていた方、あなたも公衆の面前で他者の悪口を言う同等のレベルなのに、なぜそんなに上から目線なのですか？メッセージを公開する方もする方だが、本当に当事者を励ましたいのなら、内輪でやってください。関係ない人は黙っていてください。
悪口を書くことを推進したり、庇護したりしているわけではないのだが、賢い人はやらないだろうし、あれこれ人々の見えるところでは言わないだろうとは感じる。この様子だと、きっとブームが収束する日は近いのだろう。
平家物語
諸行無常の響きあり、というのは800年以上昔の人が言っていたことだが、21世紀の今現在もまあその通りである。大好きな絵師さんの一人が、私が完全なる無知のジャンルに完膚なきまでに移られてしまった。さらに、もう元のジャンルの本は出さないとおっしゃっていて、今の私は偏に風の前の塵に同じである。再販もしないそうなので二度と手に入れることができない。ツイートを見る限り、自分の意志がはっきりしていて言ったことは決して曲げなさそうな方だから、無理でしょう。住んでいるところがクソ田舎なので、都心に出るのに金も時間もかかって億劫だからと行かなかったイベント…に行けばよかった。平家物語で言っていたように、世の常などというものは存在しない。好きなジャンルの作品を提供してくださる方が、いつまでもいつまでもそこにいられるとは限らないのだから行ける時はイベントに行くべきだし、買える時に同人誌は買うべきであるのだ。おそ松さんやコナンのように、元々有名な界隈ではなく、本当に限られた絵師さんしかいらっしゃらないので、なおさらである。
しつこいが、一方的にかなり好きな方だったので切ない。超難関大の出身の方で、他人の惚気話を聞くとイラっとしてしまう私でも、その方の恋人についてのつぶやきは素敵だなぁと思っていた。所変われば、昔の友人とは疎遠になっていくように、世の中の事物は流動的で、自分がその潮流に乗ることができなければ、もうお終いでしかないのだが、それでもやはり寂しい。
その痛みすら心地よくて…
最近日輪の後光をじっくりと読み直しました！
改めて読むと涙がじわっと出てしまった…
愛だよね！あの2人の間には愛しかないよね！と思います。だって、本誌の柱にその痛みすら心地よくて…なんて書かれてしまったらどうしようもない。青子ちゃんを守った故に受けた痛みが、大事な大事な子を守った証なんだって、それをひしひしと感じて痛みさえも快感に感じてしまう。愛ですよね。
青子ちゃんかわいすぎです。とことん幼いのに勉強出来るし、肝心な所は普通の高校生より遥かに大人びていて、実は頭脳派なんだろうなぁと思います。勉学は勿論だけど、根本的に頭良いよね。トロピカルランドの時のデートも正攻法ではない。白馬くんや紅子ちゃんが本人に対しては正体を見破っていることを明確に言ってるのと対照的に、青子ちゃんは本人には決して伝えないでまずは自分で答えを出そうとする。今回ももしかしたら…？と疑いつつ直接的に言語化はしない。シリアスな展開になった時、青子ちゃんのこの性格はどうでるのかなぁ、と想像が広がります。私には皆目見当がついていないですが…
先生が日輪の後光はバイクに乗った青子のこと、と言っていたのを聞いて水滴を垂らしました。快斗くんは自分の仕事、父親、青子ちゃん以外にあまり執着を見せないような気がしていて、前者２つと後者は対極にあるのではないかと。青子ちゃんがストッパー的な役割を果たしていると思うのです。そして、日輪の後光のように、最後に快斗くんを救済するのは青子ちゃんなのかなぁと思います。パンツめくりしたり、魚で脅したりとやってることはまるで小学生みたいに幼いのに、裏に潜んでいるものは一般的な大人のカップルよりもR味がある。性的な意味ではなく、救いようの無さが。コントラストが実に切ないです。ハッピーエンドじゃないと受け入れられない。どうか何としてでも幸せになってください！
地獄の始まり
そんな話は聞きたくない。
学校で就活についての説明会があった。早い子はこの夏に日本航空だとか、住友商事だとかのインターンに行っていた。私はまだ何もしていないし、考えも持っていない。別の授業でアイデンティティを確立できていない学生は就活でも苦労するよ、とおばさんの教授が偉そうに言った。うるさいうるさいうるさい。うるさいうるさいうるさい。アイデンティティが確立出来ている人そんなにいるわけ？学校だって、本気になったのは2ヶ月でインターン何もせずNTT 東日本総合職に受かってしまったような成功者の話しか持ってこないし、就職決まらなかった人のことは黙殺している。私は就職浪人している人の話を書きたい。企業もなぜ踏ん反り返っているのか。これから、人口は減少の一途を辿るだけで、労働力は貴重な資源となるのに、なぜこちらが下で人間力など抽象的で意味不明な言葉を振りかざしあんなに横柄に振る舞うのか。仕事が決まらなければ人生の、終焉。社会生活に向いていない人を掬い上げることができず、徹底的に弱者は見放されるこの国はどこで道を誤ったのか。小学生の将来の夢で働きたくない、という意見がランクインするのを甘え、ふざけてる、という人がいるが低賃金休み無しで働くだけ働いて体を壊したら捨てられ、過労死してしまう人が溢れる世の中で希望など持てるわけがないし、当然の結果ではないのか。
働きたくない。就活したくない。
宮川さん
宮川さんは私が最近思う変な人ランキング第1位に君臨している。おめでとうございます。と言っても、私は彼の顔を写真ですら見たことがなく、フルネームと今はイタリアにいること、以外に何も知らない。たったこれだけの情報でも彼は何らかが異常であることが分かってしまうというのは、実際の姿は想像のしようがないくらいおかしい人なのかもしれない。
私は彼について２つしか知らないと述べたがもう１つ情報があった。彼には付き合っている女がいる。そして、その女に対し、私は日々必死になって殺意を閉じ込めている。もし、傷害罪が存在しなかったら側にある鈍器になりそうなもので気がすむまで殴っているだろう。私の強烈な彼女を痛ぶりたい、苦しめたいという気持ちを封印してしまうなんて、法律はまあ強靭な抑止力を保持しているものだ、と思わず感心する。
私は彼女と同じ部屋に住んでいるが、ここ半年で交わした言葉は片手で数えて十分こと足りる。彼女と同部屋になったのは私の意思ではなく勝手に決められた不可抗力な事案なのだ。彼女はまずブスではないがかわいくもない。ただ、寝顔は気持ち悪いほどブスだった。特に椅子に座ったまま口を開けて寝ていた時の顔は、拷問の一種として不快な物体を見せられているのかと錯覚するほど悍ましかった。次に奴は生活音がうるさく、１つ１つの動作がいちいち大仰である。引き出しを静かに閉めることもできないし、マックのキーボードはビッタンビッタンと打たなければ気が狂ってしまうらしい。enterキーを押す時は精一杯の力を注入して、音を出すことに専念する。それが、彼女の哲学なのだと思う。カーテンの開閉も可能な限り素早く行い、最大限大きな音を出すように心がけている。あ、またenter キーの訓練やってるな。イヤホンをつけるのも耳に悪影響があるし、音質の低下を危惧し、そのまま流す。脳の新陳代謝が良いので私が側にいることは、出会って1時間もせずに忘れた。1人なので、大好きなメイちゃんの執事を見て声を上げて笑う。ありがたいことに、彼女のおかげでメイちゃんの執事の大体の粗筋が分かった。よく聞いているBBC やCNN も大音量で流してくれるのでリスニングの練習になっている。そして、何より素晴らしいのは足音。歩くときには、足の内側に力を入れて、スリッパを引きずるようにして歩く。そうすることで、より大きな彼女の音を響かせることができ、遠くにいても常に自分が存在していることを周囲の人間に知らしめることができるのだ。健康と美容のために遅くまで起きて、昼寝をすることは欠かせない。寝るのは必ず午前3時以降と決めている。私は彼女のおかげで毎日電気が付いたまま寝る特訓をさせて頂いています。ありがとうございます。また、汚いものを、私に触らせてくれる。お風呂やキッチン、部屋に髪の毛や埃が溜まってきたら、私が掃除をしていいことになっている。光栄なことに、髪の毛や埃は私の机やベッドの側に寄せてくれる。どうして、私がそれらを収集してることまで察知できるのか。きっと彼女は並大抵でない洞察力でもを持っているのだろう。
将来は外務省に入って難民を助けたいらしい。ほぼ無名のFラン大にいて、高く意識を保てるのは彼女の意思が強固で、自分のことより世界平和を祈り、常に他者を基準として生きているからだ。彼女の人間性が溢れ出している。その仕事は彼女以外に適任者など1人もいないだろう。学歴よりも、人格の方が仕事では大切だから、外務省には入れることが決まっている。彼女より優れた人など見たことがないのだから。入省したら、率先力となって解決策を提示し、実行に移して難民の救世主となるのだ。
当初、宮川さんのことを変人呼ばわりしたが、こんなにも1ミリも仲良くない私のことを常時気にかけ、色々な機会を与えてくださったり、広い視野をもち学歴など当てにならない要素は一切考慮に入れない聡明で賢い彼女をパートナーとして選んだ彼はきっと素晴らしい男性に違いない。大好きなカップルとして応援しています。
快青
名探偵コナンの作者が描くまじっく快斗が好きで全巻(5冊しかないけど)揃えてある。
粗筋とか関係性とかは自分が分かってるので、省略。
私が好きなのは何と言っても青子ちゃんと快斗くんのふたりである。コナン含め、青山ワールドには沢山カップルがいる中で、2番目に好き。正確には付き合ってないが。新蘭、平和、京園等高校生カップルの中でもとびっきり幼くてピュアな感じがするけど、実は1番危うくて最も大人じみてると思う。
新蘭が抱えてる壁は蘭ちゃんなら受け入れてくれると思うが、青子ちゃんはどうだろうか。例え受け入れられたとしても、そのままってことは無いだろうし、彼女の正義感とかお父さんのこととか考えたら出頭しろ、って言うと思う。2次創作にありがちな、話してまあなんとか納得して刑務所とか行かずになあなあなまま恋人になってくという展開は考えにくい。彼は犯罪者なのだから。それに、それだけでなく、組織や快斗くんのお父さんのこともあるし、本当に綱渡りのような関係である。コナンのカップルはなんとなく、恋を成就されていきそうな雰囲気があるけど、青山先生はまじ快を終わらせない説もあるし、障害があり過ぎて未来が全く見えない。コナンにキッドが出るようになって、永久のライバルとして、怪盗業を引退させることができないのだろうか。コナンが終われば、まじ快も終着することができるのだろうか。ファンとして、終わってほしくない気持ちもあるけれど、それでも最後どうなるかが気になる人いっぱいいるよ。天空では快斗くん蘭ちゃんにキスしようとしてたけど、新蘭の当て馬として場を盛り上げるために使われたのか青子ちゃんに似てたから魔が差したのか知らないが、本当に本当に許せなかった。天空は平和ちゃんのやりとりとか主題歌とかコナンくんと快斗くんがやおいっぽいところとか好きなシーンが多いからこそいい加減にしてほしい、と強く思った。あの演出は不愉快極まりないし、まじ快好きな人のことすっかり忘れられてる気がした。まじ快での快斗くんは青子ちゃんのこと喧嘩しながらもとても大事に扱ってることがよく分かる。誕生日に特大花火をプレゼントしたり、バイクデートに頬を染めながら誘ったり、自分が怪我する危険を冒してでも青子ちゃんの守り役に徹した。
だからこそ、1番幸せになってほしい。支部に溢れているような、2人で暖かい家庭を築いてくれ。30年も幼馴染みをやっているのもいいけれど、しっかりと時の流れに乗って、ふたりで解決して、決着をつけて欲しいし、そうしてくれないと私だって永遠に死ぬことができない。二人とも、まだ自分の気持ちに無自覚なままだと思うので、きちんと自覚して、やることやってほしい。もちろん、全てを終わらせてから。公式では無理だけど、快斗くんが青子ちゃんのこと優しく、甘く抱くのを見たい。公式ではキスくらいしてほしい。今回「は」見逃すんだったら、実行する機会は別に用意されてるんだよね。待ってるよ。
